走ることが好きだ (22.3.16)

一歩ごとに変わる風景。
心地いい風の音。
スピードを上げるごとに風景が後ろに流れ、ぼやけていく疾走感。
自分の脚でゴールに辿り着いた達成感。
好きな理由は幾つでも挙げられる。
身体が動かなくなるまでずーっと走っていたいと思う。

リアルに身体が動かなくなるまでずーっと走れる大会って無いんだろうか?と「ウルトラマラソン」に出逢い、走る距離は263kmまで伸びた。
今のところ、自分の身体が動かなくなるのは263kmが限界のようだ。
もっと長い距離になると、国内には太平洋から日本海に至る500kmを走るレースがあることを知った。トレーニングを積んでいつかチャレンジをしてみたいと思っている。
自分にとって走ることは様々なプラスの影響を与えてくれる。

・ご飯が美味い
自分は走り終えたあと、身体が栄養を欲し、すぐに食べられるタイプだ。
走り終えた達成感も交わり、食べるもの全てが美味い。食べた物が栄養となり更に強い身体になっていると感じて嬉しくなれる。

・ぐっすり眠れる
走る事で身体は適度に疲れ、栄養補給した後は眠くなる。
走った日と走らなかった日を比べると、走った日の方が深く、ぐっすり眠れる気がする。

・50歳目前になるけれど、カラダが動く
同級生と話していると、普段から腰が痛い、膝が痛い、肩が痛いと聴くことが増えた。ケガで痛みを感じる事はあるが、普通に生活をしていて痛みを感じることはまだない。

・ゴールした自信を他の事(プライベートや仕事など)にも活かせる
困難にぶつかった時、何かを達成した自信はそれを乗り越える強い力になる。自信は何物にも変えられない自分だけの武器だ。
走ることでプラスになった事を挙げたが、走ることが全ての人に良い影響を与えるとは言えないだろう。
いろんな事に制限がある息苦しい今だから、自分が楽しめる事を見つけ、とことん打ち込んでみてはどうだろうか。
チャレンジする事で新しい自分を見つけられるかもしれない。
走ることが好きだという方。一緒に太平洋から500km先の日本海を目指してみませんか?
ゴールは保証できないが、走ったあとの美味いご飯は保証します。