ごぼう茶のススメ(2012/12/5)青柳陽子
一年くらい前から、書籍やテレビなどで良く見かける「ごぼう茶」。
我が家では、冷えとむくみに悩む私と、メタボを気にする主人と共に、
11月初めから「自家製ごぼう茶」を飲み始めました。
そもそも「ごぼう」は、食物繊維が豊富で健康に良いというイメージがありましたが、
今回改めてごぼう茶について調べてみると、その効能に驚きました。
■【ごぼう茶の効能】
便秘解消・肥満改善・大腸ガン予防・むくみ解消・風邪予防
利尿作用・動脈硬化改善・高血圧改善など
■【成分と詳しい効能】
~水溶性食物繊維~
有害成分を吸着して排出させます。
余分な栄養分を吸着して、吸着を妨害するため、糖尿病や動脈硬化、高血圧を予防します。
~不溶性食物繊維~
水分を吸収して膨らみ、腸を刺激してぜん動運動を高めます。
便秘の解消、整腸、発がん物質の排除などの働きをします。
~カリウム~
ナトリウムを排出させ血圧の上昇を抑制する働きがあります。
むくみの解消、筋肉を正常に保つ働きなどもあります。
~リン~
カルシウムとともに骨を強化します。エネルギー代謝の補助などをします。
~アルギニン~
成長ホルモンの分泌を促進させ、体の代謝機能を向上させる働きがあります。
~アスパラギン酸~
老廃物の処理、肝機能促進、ミネラルの運搬などの働きがあります。
■【ごぼう茶の作り方】
1.水洗いをして泥を落とします。(皮は落とさずに!)
2.ピーラーなどでごぼうをささがきにします。
3.新聞紙やザルに広げて、半日ほど天日で乾燥させます。
4.フライパンで10分ほど煎ります。
5.煎ったごぼうを急須にいれて、3分程待ちます。
何よりも、話題になっている一番の理由は、アンチエイジングでしょうか?
テレビにも良く出演される、ナグモクリニックの南雲医師の若々しさにはびっくりされられます。
私自身は、飲み始めてから、むくみと冷えが改善されたように思います。
これから冬本番で、風邪をひきやすい時期にもなりますから、ごぼう茶で体内環境を改善し、
健康な身体を保っていきたいと思います。